掲載日 2025.06.23
Aさん 20代 身体障害(右上肢の機能障害)
求職活動中の当時、私はまだ学生でした。社会人になるにあたっての不安もあったため、今思えば「こんなことも聞くの?」ということまでディンプルの担当アドバイザーさんに聞いていたと思うのですが、質問するとすぐに詳しく教えていただけて、とてもありがたかったです。そんな中で、担当アドバイザーさんから、明治安田生命保険の求人の「キャリアアップの可能性」について詳しく伺いました。入社してどれぐらいの期間で昇給があるかや、どんなステップでキャリアアップを目指せるのかなど、具体的に伺えたので、成長しながらキャリアを積んでいくイメージをもつことができたのが、入社の決め手になったと思います。
「営業事務」としての具体的なお仕事内容は、お客様からの電話対応、お客様のご来店対応、保険給付金の請求書処理や、経費の精算業務、営業職員からの問い合わせ対応などの業務です。営業職員からの問い合わせ対応では、自分でも分からないことは調べてから回答する、というケースもあります。
営業職員からの問い合わせに対して、調べて回答したあとに、その方から、「あのときの回答がお客様先で良い結果につながったよ」という報告を受けた時などは、今の仕事にやりがいを感じる瞬間です。たくさん調べて良かった!と思います。
入社前は「事務仕事」と聞いて、淡々と作業するイメージを抱いていました。でも、実際に働き始めるとそうではなくて、営業の方々とコミュニケーションを取る機会が多く、もくもくと事務作業をするイメージとは違っていて。良い意味でギャップがありました。
現在の営業所は、営業職員が30名ほど、事務員が私と先輩の2名、総務課長、所長という構成です。営業職員は30代~40代の女性が多く、人数が多いのでにぎやかです。私はこれまで2つの営業所で勤務していますが、以前所属していた営業所でも、今の営業所でも、皆さんがとても優しい。お菓子をくださったり、私の様子を見て『元気?』と声をかけてくださったり。みんな仲が良くて、なかなか頻繁には難しいですが、仕事終わりにご飯に行くこともあります。
私は障害の兼ね合いで、重い物や大きな物を持つことができません。でも、職場では私が声をかける前に、周りの方が「これ運ぶよ~!」などと言ってフォローしてくださいます。自分から声をおかけする前にフォローに入ってくださるので、とてもありがたいのと、皆さん本当によく周りを見ていらっしゃるなと感じます。
障害への配慮とは異なると思いますが、業務の中で自分で調べてみても分からないことがあるときでも、事務員の先輩がいるのですぐに聞いて教えていただけるので助かっています。
私が現在働いているポジションは、お休みの相談がしやすい環境です。『この日お休み取っていいですか?』と聞くと、『いいよ〜』という感じでスムーズに取得できます。お休みの日はもちろんしっかり休めていて、私はよく外に出かけてリフレッシュしています! 残業については、配属先にも寄ると思いますが、私の場合、今の営業所だと週3回、30分程度の残業があります。
現在の目標は「エキスパート職」へのステップアップです。「入社後の経験年数」「必要な資格の取得」「レポート提出」「所属長の推薦」など、ステップアップに必要な条件が明確で、まずはそこを目指して「必要な資格の取得」に励んでいるところです。「エキスパート職」へのステップアップが叶った後の、その先のキャリアステップもありますが……今はまずは目の前の目標に向けて頑張っています!…
「営業事務」と聞くと、一般事務などのお仕事よりも、少し難しいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。ですが、(Aさんと同ポジションの場合)パソコンスキルは基本的な入力業務ができれば、Excel・Wordなどのソフトはあまり使用しません。分からないことは質問しやすく、教えていただけたり、困りごとがあれば自然にフォローいただけるような、あたたかい職場の雰囲気があります。ぜひ検討してみてくださいね。